田舎ってやつは…

20170708 田舎ってやつは…

自宅から歩いて5分の
勘定が比較的安い
近所の居酒屋に行きました。
お客がいません。
以前は程々にお客も入って繁盛していたのですが、
ここ1年で激減したそうです。

客が減った理由をマスターに聞いた。
「近所のお客さんは全く来なくなった。」
「隣の町内会の方々も良く来てくれていたが今は来なくなった。」
「最近まで来てくれていたお客さんに訳を聞いたら、
 多い時は1週間に3回も店に行ったので、隣近所の噂になる。
 町内の会合でも皮肉を言われたりするので、足が遠のく。」

それを聞いて、田舎にいつまでも住みたくないなと思った。
店が儲かっているのなら、褒めたり応援してあげればいいのにと思うのだが。
他人の幸せは、自分の不幸とでも思っているのか?
たぶん心が貧しく自己本位で、暇を持て余しているのだろう。

吉幾三が歌うように、
田舎には、楽しめる催し物も、楽しい事も、何にも無い。
自分自身が楽しみを探さなければ自身が卑屈屋になる。
田舎は街とは違い、生きている実感が希薄になる。
東京からの帰郷者(若い人達)が激減しているそうだ。
理由は書く必要もない。
刺激がなく、楽しめる場所もないうえに、田舎の街は暗い。


裕福な家に育った、今は亡き友人が酔うとよく言っていた事を思い出す。
※有名私大卒業後東京在住 自宅建築 上場企業2社勤務  高年収 国家資格3取得 頭脳明晰優秀な友人だった

都会に住んでいると、それだけで元気になれる。
仕事がうまくいこうが行くまいが関係なく明日も頑張れる。
仕事に集中できる。
街はいつもどこかでお祭り騒ぎで飽きない。
都市は人口が多いせいか寂しさを感じさせない。
メディアは信用していない。
他人の事には興味がないし干渉もしない。
他人は他人、私は私。
休みで実家に帰ると東京が恋しくなる。
今の仕事と家族・友人・お金があれば、ずっと住み続けたい。
と言っていたが、
父親の意向で、家業承継のため帰郷。

友人は。 帰郷12年後に亡くなった。


 楽しい事や刺激が殆どない地域に住んでいると、

生活の全てが哀れな相対的な思考になり、

他人の行動・視線が異常なくらい気になる。※他人は、気にもしていないし、暇じゃないし、興味もない。
自分の事は棚に上げ、他人の噂話・比較・嫉妬・妬み・嫉みが生活の楽しみになる。
毎日が暇で、仕事も楽しみも無く、家に閉じ篭り鬱屈とした日々を送っているとそうなる。

そのような行為は、人間として恥を知らない最低の行為なのだが、当事者は愚かにも気が付かない。

「他人は他人。私は私。」

そうだよね。一度きりの二度とない人生だから…

店のマスターは、8月は全休し場合によったらそのまま店を閉めてしまうかもしれないと言っていた。
寂しくなるね。
9月以降も営業する事を祈って、店を出た。